好きな映画のひとつ。
個人的には嵐は大好きで、映画存在を知ったのはずいぶん昔。バラエティ番組もよく観てた。
内容は夢を追いかける若者の青春系。だが、時代が昭和でまだ何もない世の中で、つまづきながらもがく姿が誰にも響く。夢を追いかけるのも、生きるのも本当に大変なことだ。
漫画家、小説家、歌い手、画家、それぞれの目標のために動くも自分に才能がないことに気がついて夢をあきらめる決断をする。挫折を知って黄色い涙を流した夏。
ニノが演じる栄助だけは、なんとか漫画家を続けていくが、他の仲間たちは生活をとって夢を追う道から外れていく。
「漫画家の世界を信じてみたい」英助のセリフ。決して偉くなりたいとか、儲けたいという野望ではなく、まっすぐな志。
才能とはなんだろう。いつもこの言葉に悩まされる。