doiemonのカルチャーライフ!

気ままなライフスタイル、カルチャーを安全に紹介します。

高貴な街角。

麻布や六本木という街は自分たちの肌に合う場所ではなかった。その日は雨が降っていて、雲も多い空の下を歩いた。自分は人より代謝がいいのか、地下鉄の階段を乗り降りしただけで、すぐに汗ばんでしまう。地下の通路は風が抜けないから嫌いだ。高貴な街は変な想像を掻き立てる。

ふと入ったらとんでもなく値段の高い料金の会員制のクラブや飲食店なのではないのかと、自分の懐の寒さがにじみ出てしまう。


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友達に好きな人ができたらしい。うまくいくことを願ってる。大人になると恋とか愛と呼べない曖昧な部分も感情に出てくる。

 

先日、兄の家に行ってきた。

目に入れても痛くない、おいっことめいっこと遊んだ。

あんな小さな体でちゃんと血が通ってて、意思表示をする。はじめて彼らを見たときは生命の力を感じた。

今まで子どもが好きか、どうかなんて考えたことがなかった。そういう環境じゃなかったから。けど。兄に長男ができて、存在を大きく考えるようになった。

彼らが20歳になるころ。世の中はどんなふうになっているのだろう。