doiemonのカルチャーライフ!

気ままなライフスタイル、カルチャーを安全に紹介します。

春になったら

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作品情報


2024年
監督:松本佳奈、穐山茉由
主演:奈緒、木梨憲武

 

あらすじ

 

父と娘。3ヶ月しかない、ものがたり。

 

感想

 

今期非常によかったドラマ。
奈緒と木梨憲武の2人をはじめ、登場人物みんなが暖かい。どんな人でも大切な人との別れが必ずやってくる。娘の職業が助産師っていうところで、消えていく命と新しく生まれてくる命の対比を考えさせられる。ひとりじゃないし、みんな誰かのおかげ生きてることがわかるし、周りの人を大事にしようと思うドラマだった。

「デューン 砂の惑星PART2」

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作品情報


2024年
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
主演:ティモシー・シャラメ

 

あらすじ

 

惑星デューンをめぐる宇宙戦争。PART2

 

感想

 

原作は未読だから細かい部分はわからなかったけどpart1が退屈だったからはその反動でだいぶ楽しんだ。「スターウォーズ」や「ロードオブザリング」を彷彿とさせる圧倒的なスケール。もう少し話題になって人気あってもいいのにな。

 

 

 

「14歳の栞」

 

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作品情報


2021年
監督:竹林亮
主演:・・・・

 

あらすじ

 

中学校の3学期、今を生きる中学生のリアルドキュメンタリー映画


感想

 

最初の公開では見逃して、初見。そもそもこういうドキュメンタリーは苦手だから友人が観たいっていわなかったらわざわざ見ることもなかったろう。

 

鑑賞後にじわじわと、自分だったらどの子の位置だろう? 
中2の頃って何してたってけ? どんなこと考えていたっけ?
次々と頭に感情が浮かんできた。

 

中学生ってもうけっこう大人だから、

関係性に悩んで誰かを好きになったり、嫌いになったり。

夢があってもなくても何も問題ないし。
学校に行けなくても何も問題ない。


みんなその瞬間を生きて悩んで揺らいで生きてる。
見守ってくれる大人たちも変わらない。

 

学校なんてクソくらえと思っていたタイプだけど、
現在大人になって自分が学校という環境から離れて外側からその環境を観察してみるとイヤなこともたくさんあった。でも言葉にできないたくさんの感情をもらったんだと10代のことを思い出す。いろんな感情が次々と交差して複雑だったけど、今の自分を形成しているのだと。

 

「ニューオーダー」

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作品情報


2022年
監督:ミシェル・フランコ
主演:ネイアン・ゴンザレス・ノルビンド

 

あらすじ

 

富裕層が集まる結婚パーティの外では、貧困格差の抗議運動が暴動化していた。

 

感想

 

なんだこれ。やばい。確かに胸糞悪い。次々殺されて救いようがない。
貧困層が暴動を起こすと秩序がなくなって殺しが許される。それを国や軍が黙認して隠ぺいしたらどうなるか。女性や子供がターゲットにされて弱いものから囚われて、それはまるで国家同士が行っている戦争と同じ。小さな小競り合いも、規模が異なるだけ。日本でもいつか若者や、貧困に苦しむ人たちが暴徒と化したらいろんな被害が生まれる。

 

「ニューオーダー」って新体制とか新ルールって意味だよな。
本当の地獄はここから始まる。ラストシーンが物ってるみたい。
ミシェル・フランコもっと見てみようかな。

「ダムゼル/運命を拓きし者」

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作品情報


2024年
監督:フアン・カルロス・フレスナディージョ
主演:ミリー・ボビー・ブラウン

 

あらすじ

 

王子と結婚することになった従順な王女。ところがその結婚は、
王族が古代の契りを守るためのいけにえとして、彼女を利用するためのものだった…。

 

感想


こういう西洋のシナリオてどうして同じような感じになっちゃうのかな。

まあ見る側も西洋の歴史全然知らないんだけど。ミリー・ボビー・ブラウンはプリンセスみたいな衣装も、ズタボロになって戦うのもどっちも美しい。

「エレファント」

 

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作品情報


2004年
監督:ガス・ヴァン・サント
主演:アレックス・フロスト

 

あらすじ

 

高校に通う生徒たちは今日も平凡な日が過ぎると思っていた.。
だが銃を持った少年たちによって、高校は惨劇の舞台と化す。

 

感想

実際にあった銃乱射事件が元になってるみたいだけど、マジで事が起きるまでが長すぎ。みんな退屈そうな顔してる。模範的な生徒なんて誰もいなくて、痛み悩み抱えてる。

「ドッグマン」

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作品情報


2024年
監督:リュック・ベッソン
主演:ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ

 

あらすじ

 

金髪のカツラをかぶった女装した男性。
警察に止められた彼の壮絶な過去

 

感想

 

主人公と犬たちの絶対的な信頼関係。
孤独で猟奇的に見える主人公は魅力的だ。
リュック・ベッソンの映画はレオンとタクシーしか観たことないから
これだっていう持論はないけど、レオンと共通しているのは孤独な主人公。
でも、思った以上にリュック・ベッソンってたくさん映画つくってるんだな。
観なきゃ。