作品情報
2018年 監督：白石和彌
主演：北原里英、ピエール瀧、リリー・フランキー
あらすじ
教員だった藤井赤理(北原里英)は誕生日の夜に二人の男に拉致されて監禁される。男は藤井赤理のことをサニーと呼んでずっと探していたと言う。
サニーとは14年前に同級生を殺した小学生の犯人のこと。そのかわいさから犯罪史上最もかわいい殺人犯とネットで狂人的な信者を生み出すようになっていた。
藤井赤理は拉致された場所から脱出を試みる次々に訪れるトラブルに正気を失う。
感想
もっと気持ち悪い映画だと思った。数十年前の事件をカルトっぽくして集まった個性豊かな俳優たちでピエール瀧とリリー・フランキー狂気じみた役は安定感がある。ネット用語を用いて現代ぽく見せて,歪んだ思想の連中を解いていく。このサニーこと藤井赤理を演じているのがAKB出身だというので驚き。捨てたもんじゃない。終盤からの偽物のサニーが登場してさらに急展開すると思ったが残念な期待だった。中途半端になっている感じが否めない。個人的にシナリオがおもしろいと思ったのに。
