作品情報
2018年 監督:瀬々敬久
主演:生田斗真、瑛太
あらすじ
元ジャーナリストの益田(生田斗真)と、過去を隠して生活する鈴木。二人は同じ工場で
勤務することになった。時を共に過ごすことで信頼関係を築いてきた二人だったが、凶悪な事件が起こることで関係が揺らぎ、鈴木の過去が明らかになっていく。また益田自身も自らの過去に苦しむ。
感想
落ちぶれた人生だとしても、自分が動き出せば誰かと繋がって関係を作ることができるといったポジティブな見方もできる一方で、殺された被害者家族の気持ちや、加害者のその後の人生を考えさせられる。
恐らく瑛太の演じた鈴木は神戸児童連続殺傷事件の加害者だと推測できる。
被害者と加害者の心情は比較できものではない。